今回は、披露宴の乾杯曲についてご紹介します。披露宴では、新郎新婦の感性やセンスが反映される音楽選びがとても重要です。ぜひ、参考にして、新郎新婦や式場の雰囲気に合った素敵な楽曲を選んでください。
- 乾杯曲を選ぶ際のポイントは?
- 乾杯曲のおすすめ
- バイザイ〜好きでよかった〜 / ウルフルズ
- LA・LA・LA LOVE SONG with NAOMI CAMPBELL / 久保田 利伸
- WINDING ROAD / 絢香×コブクロ
- Ki・mi・ni・mu・chu / EXILE
- 世界はあなたに笑いかけている / Little Gree Monster
- アイデア / 星野源
- Love me, Love you / Mrs. GREEN APPLE
- Dancing Queen / ABBA
- What Makes You Beautiful / One Direction
- Good Time / Owl City & Carly Rae Jepsen
- sugar / Maroon5
- Just The Way You Are / Bruno Mars
- I Really Like You / Carly Rae Jepsen
- Another Day of Sun(From “La La Land” Soundtrack)
乾杯曲を選ぶ際のポイントは?
乾杯は披露宴の序盤に行われます。新郎新婦の入場後に、司会者からの二人の経歴紹介や、その後、主賓のスピーチなどが行われ、いよいよ乾杯の発声を皮切りにパーティが盛り上がっていきます。
そのような乾杯曲はどう選べば良いか。いくつかのポイントをご紹介します。
弾けるようなインパクト
乾杯曲は「乾杯!」という発声とタイミングを合わせて流れだします。その際のインパクト、アタック音が印象的であれば会場が一気にパッと明るく盛り上がります。なお、乾杯曲は曲の最初から使うわけではなく、音響オペレーターさんがその曲の一番インパクトのあるところを頭出しして流してくれます。そのため、使いたい部分が曲の途中であっても問題はなく、それよりもインパクトのある曲を選ぶのが良いでしょう。
和やかな雰囲気の邪魔にならない曲を選ぶ
インパクト重視といっても、テンポが早すぎるような曲は避けましょう。ゲストの皆さんと乾杯をした後は、しばらく和やかに会話をしたり、新郎新婦のところにゲストが集まって写真を撮ることもあるでしょう。
乾杯曲はその際も流れていますので、乾杯のインパクトの後も心地よくリラックスした雰囲気を演出できる曲が好ましくなります。
ふたりらしさを演出しよう
音楽にこだわりがあるなら、ぜひ、ふたりらしい曲を選んでください。上に書いたように、乾杯曲は曲の美味しいところから流れますので、イントロの長さなども考えなくて良い分、選択の際の自由度は高くなります。
例えばふたりが出会った頃の思い出の曲やヒット曲を使ったり、両親も懐かんで楽しめる曲など、おもてなしするゲストと和やかな空間を共有できるような曲を選んでみてはいかがでしょうか。
乾杯曲のおすすめ
ここからは実際に使用された曲からおすすめ曲をご紹介していきます。
まずは、日本人アーティストの曲からご紹介します。
バイザイ〜好きでよかった〜 / ウルフルズ
ウルフルズの代表曲である「バンザイ~好きでよかった~」は乾杯の曲としてはお馴染みの定番曲です。新郎新婦やゲストの皆様が一緒に盛り上がれる楽しい曲です。歌詞には「あなたと出会って、本当によかった」というメッセージが込められており、結婚式の雰囲気にぴったりです。
LA・LA・LA LOVE SONG with NAOMI CAMPBELL / 久保田 利伸
久保田利伸の「LA・LA・LA LOVE SONG」は、今でもよく使われる結婚式の定番曲のひとつです。特にキラキラした華やかなイントロが乾杯のタイミングにぴったりとハマります。今聴いても新鮮で、誰もが聴いたことのある名曲なので、ゲストみんなが楽しめて披露宴の雰囲気を盛り上げることができます。
WINDING ROAD / 絢香×コブクロ
絢香とコブクロによる「WINDING ROAD」は、印象的なサビの歌唱から始まる曲で乾杯をいきなり盛り上げてくれます。新郎新婦の人生の旅路をイメージさせる曲でもあり、穏やかで優しいメロディーと華やかなホーンセクションの音色が会場内を一気にリラックスムードに変えてくれます。
Ki・mi・ni・mu・chu / EXILE
EXILEの「Ki・mi・ni・mu・chu」は、ビールのCMで使われていたり、MVもリラックスした飲み会の様子が描かれていますので「乾杯といえばこの曲」というイメージの強い楽曲です。ダンサブルな曲で一気にリラックスした雰囲気になりますので、とにかく肩の力を抜いて楽しみたい!という場合にピッタリの曲です。
世界はあなたに笑いかけている / Little Gree Monster
リトグリの「世界はあなたに笑いかけている」は、結婚式の乾杯にふさわしい、明るく前向きな曲です。歌詞には「今日という日を、二度とない日を、楽しんでいこう」というメッセージが込められており、新郎新婦やゲストが思い出に残る一日を過ごすきっかけになるでしょう。
アイデア / 星野源
星野源の「アイデア」は、オリエンタルで特徴的なイントロから一気にアップテンポな盛り上がりを見せる楽曲です。2番になるとアレンジがガラッと変わったりと変則的な楽曲ですが、個性的な曲でみんなで盛り上がりたいという新郎新婦におすすめです。
Love me, Love you / Mrs. GREEN APPLE
Mrs. GREEN APPLEの「Love me, Love you」は、キャッチーなサビから始まる明るい楽曲です。爽やかなサウンドとポジティブな歌詞が特徴的で、乾杯の際の雰囲気を一層盛り上げることができます。
続いて海外アーティストの楽曲のおすすめも紹介していきます。
Dancing Queen / ABBA
ABBAの「Dancing Queen」は、当時、世界中で大ヒットしたダンスナンバー。映画「マンマ・ミーア」で好きになった方もいるかと思います。結婚式の披露宴で流すと、ゲストの皆様が思わず踊り出したくなるような楽しいムードを作り出すことができるでしょう。
What Makes You Beautiful / One Direction
One Directionの「What Makes You Beautiful」は、結婚式では様々な場面で使われる爽やかなポップチューンです。乾杯の場面で流すと、会場全体が楽しくワクワクした雰囲気に包まれます。
Good Time / Owl City & Carly Rae Jepsen
Owl CityとCarly Rae Jepsenの「Good Time」は、とにかく盛り上がろう!という明るく爽やかなパーティーチューンです。サビの部分の「Woah-oh-oh-oh」で、思わず歌って踊り出したくなるような楽しい雰囲気を演出できます。
sugar / Maroon5
Maroon5の「sugar」は、結婚式の超鉄板曲。乾杯やケーキカットの曲としては一番人気かもしれません。曲名の通りとっても甘くてキャッチーな曲で、おしゃれでリラックスした乾杯の雰囲気を演出してくれます。
Just The Way You Are / Bruno Mars
Bruno Marsの「Just The Way You Are」も、もはや説明不要かと思いますが、Maroon5のSugarと同様に披露宴の超人気曲です。乾杯の瞬間からその後の余韻の時間までを、一気におしゃれで和やかなムードに変えてくれます。
I Really Like You / Carly Rae Jepsen
Carly Rae Jepsenの「I Really Like You」は、明るく軽快なポップチューン。会場全体を明るく、元気にさせてくれるでしょう。
Another Day of Sun(From “La La Land” Soundtrack)
最後に、映画「La La Land」のオープニングナンバーとして人気の高い「Another Day of Sun」をご紹介します。
軽快で跳ねるようなピアノが印象的なビッグバンド・ジャズナンバーで、会場をおしゃれで明るい雰囲気にしてくれます。映画の名オープニングシーンで是非ご覧ください。
いかがでしたか?
披露宴の乾杯の際に使用される曲で人気のあるものを紹介しました。様々なジャンルの曲を取り上げ、新郎新婦やゲストのみんなが幸せな気持ちになれるような楽曲をご紹介しましたが、共通しているのは、乾杯の瞬間に盛り上がることができて、その後もリラックスした和やかな雰囲気を演出できるところかと思います。
ぜひ、お二人のイメージに合った曲を選んで披露宴を盛り上げてください。
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